幼稚園に入園して担任の先生が決まったら、その先生を好きになること。
ちょっと頼りない、厳しすぎるなど、先生にも色々なタイプがいますが、いい所を見つけ、プラス思考で考えるようにしましょう。
幼稚園を選ぶ時、親子で5カ所を見に行きました。
入園を決めた幼稚園は、大きな木とデコボコの園庭があるところ。
都会育ちなので、なかなか土に触れる機会がなかったからです。
見学に行った時、子供の元気な声があふれていて、園庭に先生がいっぱいいる、おまけに動物もいっぱいいるというのが印象的でした。
縦割り保育も一人っ子の息子にはよかったと思います。
大人の中で育った息子が年長さんになって、ちゃんと小さな子のお兄ちゃんとしてお世話している姿にびっくりしました。
バス送迎はないので、車で登園し、先生に「季節を感じながら、歩いて通園しなさい」と私まで叱られたこともありました。
卒園して振り返ってみると、何事も子供を主体に考える園だったので、親の方もとても教わることが多かった3年間だったと思います。
ずっと仕上げ磨きをきちんとやってあげていたので、我ながらよく管理できたと思っていました。
ところが下の子が生まれ、ついつい赤ちゃんの世話に追われて、「ちゃんと歯を磨いて」と言っただけで、仕上げ磨きは省略。
口の中をのぞく機会もなくなってしまいました。
そうしたある日、久しぶりに上の子に念入りな仕上げ磨きをしてあげようと口の中を見たらびっくり。
糸切り歯の乳歯の前側(上唇をめくり上げないと見えない位置)に永久歯がかなり出てしまっていたのです。
びっくりして歯医者さんに向かい、乳歯を抜きましたが、そのまま永久歯は牙のように成長してしまいました。
3年生の今では、歯並びはがちゃがちゃで、矯正を薦められています。
もっとちゃんと見ていてあげればよかったと、とても後悔しています。
何をしていても、自分が負けるとすぐにへそを曲げ、負けを認めようとしません。
プライドが高すぎるのではと心配です。